カタリナブログ

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親がいるということ

例え、どんな親であっても、幼少の大事な時期にそこに存在してくれていたということがとても大事なことらしいです。

存在している、ということが子供の発達に影響を与えるんだそう。

精神的に未熟でも、想像力が無くても、心の傷で子供を愛せなくても、生活が成り立っている。金銭的にだけでも守ってくれている。安全に生活ができている。

父親が単身赴任だったり、戦争だったり、離婚だったりで不在だと、子供に不安を与えるんだそう。

母親への依存が高くなったり、成長に色んな障害が出てくる。

さらに発達障害を抱える家庭は影響がとても大きい。

心に傷を負いながら、周りの人に迷惑かけて嫌われながら、何度も死にたくなるような気持にさらされながら、それでも今、存在してくれていることが実はとてもありがたいことなんだと知りました。

簡単に結婚したり、離婚してはいけないと知りました。

私は離婚しましたが、子供がいなくて本当によかったです。

 

前に、毎日のように旦那さんの悪口を言っている人に「そんなに嫌なら離婚すればいいのに」って簡単に言ってしまったことが思い出されます。

子供にも旦那が嫌いなことを言っていて、愚痴を聞いたり、二人きりにならないように気を遣わせたりするくらいならと思ったんですが、そんな簡単なことじゃなかったんですね。

子供にとったら、親が別れる不安より、ずっと気を遣う方が幸せだったのかもしれない。

自分が幼い時、両親がひどいケンカをして別れてしまうんじゃないかと、これから先どうなるのかと不安で、必死にフォローしてたことが思い出されます。

大人になったらすぐに忘れてしまう。

大人になるとなんで子供を見くびってしまうんだろう。

本当は知識量の差くらいしかなくて、基本的に中身なんて変わっていない。

 

私が簡単に言い放ってしまったあと、本当に離婚してしまったから、ずっと気にしています。本人には私が言ったから?と確認して否定されたけど、影響はゼロではないはず。

別のいいお父さんとお母さんがそれぞれできているといいのですが。

今頃はお子さんたちも、もう大きくなって大学生か社会人になってる頃だと思います。

 

毎日愚痴を聞くのはつらいと伝えればいいだけだったのに。

人の行動にまで口出すのは良くないですね。

私は変に説得力があるそうなので、人一倍気をつけないといけません。

先回りして、口出し、手出し、を減らしていかなければ…。

結局は自分を中心に据えて、素直に。人をコントロールしようとしない。

これが私の課題。